メインセリフ集(ジュディ編)


プロローグ


七大驚異
Seven Wonders

それは黄金時代の遺産
Heritage of Golden Age

七大驚異と出会い、彼らが運命を超えて 見る真実とは…

レジナ・レオーヌ祭の 雑踏の中 七つの運命が交錯する



ジュディ Judy 10歳-女の子
鏡の中に捕らわれた 祖父を救い出すために旅立つ。



主人公決定画面

ジュディ 10歳 天才魔法少女

「わたしジュディ。わたしにまっかせて!」

魔法屋の末娘。この年齢で既に3体もの使い魔を使いこなせる。元気で頑張り屋さん。ちょっと無理しすぎる傾向がある。「だいじょうぶ!」「まっかせて」が口ぐせ。祖父の旧友?が訪ねてきた事が大きな事件に発展する。

ジュディについてのデザイナーズノート
幼いジュディですが、最初から魔道板を持ち、ファミリアを従えています。魔法を成長させ、魔道板のシステムを覚えていきましょう。ジュディがオジイチャンを救い出す頃には、あなたも魔法のシステムを自分の物にしているでしょう。RPGは魔法だ、という方にはピッタリです。


~サドボス・森の町~

~ジョーゼフの魔法屋~

ジュディ『こんにちは、わたしジュディ。この魔法屋の孫娘です。 これがわたしのオジイチャン。今年で七十七歳だけど、まだまだ元気。

ジョーゼフ「おおジュディ、いつも元気じゃの。
ジュディ「オジイチャン!うん!
ジョーゼフ「その元気で、しっかり魔法の勉強もして、大魔女アリス・アンブローシアを超えるような魔道士になるんだぞ。
ジュディ「大丈夫。わたしにまっかせて!
ジョーゼフ「よしよし。あとで私の部屋へおいで。お菓子をあげよう。
ジュディ「ありがとう、オジイチャン。
マリー「ジュディ~
ジュディ「はーい

ジュディ『わたしのおねえちゃん、美人でしょう。男の人がおねえちゃん目当てで集まってきて大変。でも、おねえちゃんは、全然分かってないみたい。

マリー「ジュディ、お店番をお願いできないかしら?
ジュディ「いいよ。どこかにお出かけ?
マリー「ベックさんの所でアフタヌーン・ティーを頂くの。
ジュディ「おねえちゃん、ベックさんのこと好きなの?
マリー「ベックさんところのお茶、本当においしいのよ。

ロイ「ジュディが店番か。良かった。
ジュディ「おにいちゃん!また、台所でつまみ食いしてたの?

ジュディ『これがおにいちゃん。はー、どうしてこんなかなー。

ジュディ「お母さんに見つかると、また一週間サラダだけになっちゃうよ。
ロイ「シー。母さんには絶対内緒だぞ。あ、誰か来る。

ジュディ『わたしの大好きなお父さん。うちの一家で魔法が使えないのはお父さんだけ。オジイチャンは色々文句があるみたいだけど、わたしは大好き!

トマス「ロイはあんなに慌てて、どうしたんだ?
ジュディ「ふふっ、またつまみ食い。
トマス「ハハハハ。母さんが来たと思ったわけか。少し走った方がやせるだろう。店番はマリーじゃないのか?
ジュディ「おねえちゃんは、お茶しにお出かけ。おにいちゃんはつまみ食い。だから、お店番はわたし。
トマス「そうか、ジュディはエライな。しっかりやるんだぞ。
ジュディ「はーい。

ジュディ「いらっしゃい!!
クライド「ジョーゼフのお孫さんかな?
ジュディ「そうです。オジイチャンのお知り合いですか?
クライド「ああ。ふる~い友達だ。クライドが訪ねて来たと伝えておくれ。
ジュディ「はい。ちょっと待っててくださいね。

ジュディ「どうぞ、オジイチャンは奥にいます。

ジュディ『これがわたしのおかあさん。若い頃はスゴイ魔道士で、あの大魔女アリス・アンブローシアの再来って言われてたらしいの。オジイチャンの自慢の娘で、お父さんと結婚する時は大反対されたんだって。

レベッカ「誰か来たの?
ジュディ「うん。オジイチャンのお友達。えっと、クライドさん。
レベッカ「クライド? まさか!

レベッカ「お父さん!
ジュディ「オジイチャン!!

クライド「さあジョーゼフ、ゆっくり話を聞かせてもらおうか。リース・トーレスの禁呪の魔道板をどこに隠した?吐かないと、大事な家族が痛い目に遭うぞ。
ジョーゼフ「そんなものは知らん。それにな、クライド、お前が魔法を使ったから、防衛術が自動発動するぞ。
クライド「なに!

ジュディ「どうして、私、こんなところにいるの?とにかく、家に帰んなきゃ!

ジュディ「オジイチャン!
ジョーゼフ「おお、ジュディ。やはり、お前が最初に帰ったか。あの術は適当にテレポートさせてしまうんだが、力が強い者ほど遠くに飛ばされるのだ。いいか、ジュディ。皆を捜してきてくれ。
ジュディ「まかせて、オジイチャン。
ジョーゼフ「うんうん。お前ならきっとやれる。あの戸棚の水光晶輪を持っていきなさい。近くにいる家族の方角を教えてくれるはずだ。

ジュディ『待っててねオジイチャン。みんなを連れ戻してオジイチャンを鏡の中から出してあげるから。

ジュディ「さ~て、水晶さん。みんなのいる方角を教えてくださいな。

ジュディ「北ね。アリガトウ、水晶さん!!



家族を探して、北へ

水晶の示す最初の家族の場所は北。しかし、サドボスの北は旅人の避ける有名な樹海地帯なのだ。

ジュディ「樹海…か。とにかく、北へ進めばだいじょうぶ!

ジュディ「何かうごいたわ。クマさん?
キャッシュ「(女の子? こんな所に?樹海に迷い込んだのか?いかん、何か声を掛けないと、野盗か何かと間違えられるぞ。)やあ、僕はキャッシュ。樹海の地図を作っているんだ。君は?お嬢ちゃん。
ジュディ「私はジュディ。オジイチャンに頼まれて、北へ行くの。
キャッシュ「樹海を通ってお使いだなんて、普通じゃないな。どういうことか、おじちゃんに教えてくれないかな?
ジュディ「はい。うちにオジイチャンの古い友達がたずねてきて…

キャッシュ「そうか。それは大変だな。よし、僕が君を護ってあげよう。困っている人を助けるのは辺境騎士の義務だからね。
ジュディ「アリガトウ、キャッシュさん。キャッシュさんって騎士さんなんですか?
キャッシュ「以前はね。もう辞めちゃったんだ、騎士。今は世界中を旅してるのさ。
ジュディ「へ~~、なんだか面白そう!
キャッシュ「さあ、それじゃ行こうか。


運び屋1「ちょっと待ちな!
キャッシュ「なんだ、お前達は?
運び屋1「俺達はこのあたりの運び屋さ。お前だな。樹海の地図を作ろうとしてるってのは。
キャッシュ「そうだ。この樹海の地図があれば、多くの人が助かる。
運び屋1「俺達には迷惑なんだよ。そんなことされたら、運び屋の商売あがったりだ!
運び屋2「まあいいさ。どうせこの樹海は抜けられっこネエ。樹海ではいろんなことが起きるからな。
運び屋1「いいか、警告はしたぞ。命は大事にしなよ。

キャッシュ「…という話だけど、どうする?
ジュディ「もちろん、前進です!
キャッシュ「だよね。行こう!!


ドラゴン(使い魔)戦

ジュディ「これも運び屋サンたちのしわざ?
キャッシュ「いや、連中もここまではやらないだろう

ドラゴン(使い魔)を倒す

ジュディ『キャッシュさんのおかげで、無事に樹海を通り抜けられた。…あのコウモリさん、やっぱりクライドさんの使い魔さんかな?



~セリン・小さな村~

ジュディ「誰かいないかな~
トマス「ジュディ!
ジュディ「お父さん!
トマス「どうして、ここに?
ジュディ「あのね、オジイチャンがね…

トマス「今、困ってる人の手助けをしてるんだ。
テレ―ズ「あら、あんたのお嬢さんかい?
ジュディ「こんにちは。ジュディです。
テレ―ズ「ご丁寧にどうも。あたしはテレ―ズっていうんだ。あんたのお父さんにちょっと厄介かけちまってね。
トマス「いや、厄介だなんて。とんでもない。
テレ―ズ「また来たよ。

使い「ベルモットの旦那の使いで来ました。旦那は、「亡くなったハインツさんには随分世話になった。だからこそ、テレ―ズの姐さんの面倒を見させてもらいたい」と言ってます。それから、娘のウルスラさんを跡継ぎのゴージュさんの嫁に是非頂きたいと…
テレ―ズ「娘を売っておまんまの世話してもらったとあっちゃ、あの世に行ってうちの旦那にあわせる顔が無いんだよ!!出ておいき!

テレ―ズ「ベルモットの気持ちは在り難いんだけどね、これは女の誇りの問題なんだよ。それにね、息子のゴージュってのがどうしようもない奴でね。あんなクズにウルスラはやれないよ!
ジュディ「ゴージュさんって、ウルスラさんのことが好きなんですか?
テレ―ズ「色々とちょっかいは出してるけど、そんなんじゃないね。なかなか手に入らない物を手に入れて、手下に見せびらかしたいだけだよ。女を何だと思ってんだい。
トマス「そう言えば、ウルスラさん帰りが遅いですな。ちょっと見てきましょう。
テレ―ズ「なんか、嫌な予感がするよ。面倒かけて悪いけど、頼むよ。

ジュディ「テレ―ズさんって、お母さんにちょっと似てるよね。
トマス「そうだな。母さんはずいぶん遠くに飛ばされたんだろうな…


クライド「そうか、魔力が高いほど遠くに飛ばされるのか。つまり、わしが一番遠くにいるわけだ。お前達はジュディの足止めをしておけ。禁呪の魔道板はわしが手に入れる。

クライド『やはり鍵はレベッカか…

●冒険の宿ケルビム

従業員:ホプキンス「この宿はハインツさんとテレ―ズさんの物だったんです。ハインツさんが亡くなられて、テレ―ズさんも引退してしまい、私達が後を引き継いでやってます。
従業員:ナタリー「ベルモットさんは広い農園の主で、ハインツさんに代わって、この村の長をやっています。立派な人なんですが、息子のゴージュには甘くって。ゴージュは悪いのを集めて頭目気取り。まったく困ったものですよ。
従業員:ケント「大変だ! ゴージュの手下がウルスラさんを無理矢理連れて行っちまった!



ウルスラさんを助けなきゃ

ゴージュにさらわれたテレ―ズの娘ウルスラを救出せよ。

ジュディ「この奥に隠れてるのね。女の子にヒドイことする人は、許さないんだから!

「モンスターが出現した!」

(バルバロイ×3戦)

「洞窟に巣食うモンスターを退治した!」

トマス「このあたりが連中のアジトのようだな。

ジュディ「見つけた!さあ、あきらめてウルスラさんを返しなさい!
ゴージュ「なんだお前は?お前みたいなションベン臭いガキに用はネエんだよ!帰れ帰れ!
ジュディ「レディに向かって、なんてこと言うの!もう、絶対許さない!!

(戦闘画面)

ゴージュ「魔道士さんよ、頼むぜ!
魔道士「ま、任せろ。わたしの奥義を見、見せてやる!

ゴージュ「なんだ、こいつは?役に立つのか?
魔道士「わ、わたしにも分からん。と、とにかく戦え!

魔道士「なんで、わたしにー
ゴージュ「やばい

(ストロングクローカー戦)

ゴージュ「わかったよ。ウルスラは返すよ。親父…
ベルモット「このバカ息子が。テレ―ズさんに迷惑掛けおって。ハインツさんに申し訳が立たんわ。

ジュディ『お父さんとも会えたし、村のトラブルも解決したし、本当にメデタシめでたし。

ベルモット「お前など勘当だ。このお嬢さんの手伝いをして、少しは真人間になって戻って来い!
ジュディ「えっ!それって、どういう意味?

ジュディ『でも、どうしてゴージュさんが付いて来る事になっちゃたんだろう?それに、あの召喚術、すごくイヤーな感じがした。あれは何?



次の目的地へゴー

水晶の示す次の目的地は北東。深い峡谷を越えて行かなければいけない。

ジュディ「この橋、ボロボロだけど大丈夫かな?

ジュディ「あ~~、あれはクライドさんの使い魔さん!!

(ピー・タイタス戦)

トマス「ここはお父さんが防ぐ。ジュディは橋を渡れ!

ジュディ「お父さん!
トマス「ジュディ!!

ゴージュ「ダメだ、どこも絶壁だ。谷底に降りる道なんかねえ。
キャッシュ「トマスさんが落ちた時、谷底で水しぶきが上がったのを見た。間違いない。
ジュディ「先へ進みましょう。お父さんは大丈夫。早くオジイチャンを助けないと。
ゴージュ「あのおっさんは、そう簡単に死ぬようなタマじゃねえよ。


「ここから先は断崖絶壁だ。落ちたら死ぬ」

「ナワが切れ渡ることは出来ない」

「谷の底が見える 落ちたらただではすみそうもない」


ジュディ『お父さんとはぐれちゃって、私、暗い顔をしてたみたい。キャッシュさんは私を励ますように色々声を掛けてくれた。あのゴージュさんまで少し優しくしてくれて、嬉しかった。それに、落ちこんでる場合じゃない。早くみんなを見つけて、オジイチャンを助けないと。大丈夫、お父さんにはまた会える、きっと会えるから。



山賊の襲撃

ジュディ「このあたりのはずなんだけどな~
人「山賊だ!山賊どもが襲ってきた!!

ジュディ「とにかく、山賊さんを追い払わなきゃ!

(山賊撃退)

ジュディ「山賊さん達、逃げてったみたいね。あの後姿…まさかね… …でも気になるな…



どこかで見たような大きな背中

気になる背中を追って山賊のアジトへ。

「扉がある。」

「カギが掛かっているようだ。」


ジュディ「ピンチみたいね。
マデスト「観念するんだな!
ロイ「ジュディ!!
ジュディ「おにい…ちゃん…?
ロイ「いやー、かあさんの目がないと食が進んで進んで、あははは
ジュディ「あははは、じゃないわよ。私に近寄らないで、キモチ悪い。
マデスト「なんでえ、でぶっちょの妹か。お前みたいな大食らいがいたんじゃ、こっちが大変だ。妹と一緒にさっさと出てけ!

カミル『そうはいかんぞ!
ジュディ『このイヤーな感じ。あの召喚術の時と同じだ。

カミル「好き勝手しおって、死ね小娘。おい、デブ。お前の手で殺せば、お前は許してやろう。
ロイ「ふざけるな!なんでお前にデブ呼ばわりされなきゃいけないんだ。お頭、何とか言ってください。
マデスト「あんな小さな子を殺すことは無いだろう。だいたい、村を襲うのも俺は反対だったんだ。
カミル「兄貴、あんたがそんな風だから、いつまでたっても田舎の山賊から抜け出せないんだよ。
マデスト「グハッ
カミル「これから、俺がお前達の頭だ。さあ、こいつらを殺せ! なんだ?俺の言うことが聞けないのか?まあいい。こんなヤツら、俺一人で十分だ!


暗黒魔道士(カミル)戦

ジュディ『もう、おにいちゃんったら本っ当に食い意地張ってるんだから。妹として恥ずかしいわ。でも、ちょっと安心。あんなに太っちゃっても、おにいちゃんはおにいちゃんだったから。

ジュディ『この魔道板があの不気味な術を生み出した。これはいったい何?私の知らない秘密が魔道の世界には隠されているみたい。


ジュディ「水晶さん、次はどっちですか?

ジュディ「北東…う~ん、すごく遠いみたいですね…
ロイ「船で行ったらどうだ?ここから東へ行ってガデイラまで出て、そこで船に乗るんだ。
ジュディ「船! 海!!うん、そうしよう!お兄ちゃんもタマにはいいこと言うよね。
ロイ「タマには余計だ!



海への行進

兄ロイの提案で港町ガデイラまで旅することに。



快適な船の旅?

ジュディにとっては初めての船の旅。目的地まで安全にたどり着けるやら…

ジュディ「ゴージュさん、大丈夫?
ゴージュ「…うるせえな…声、掛けんじゃネエ… オエッ…
ジュディ「お兄ちゃんもゴージュさんを見習って、少しは船酔いでもしてみれば?少しはヤセるかもよ。
ロイ「この揺れが、食欲をさらに刺激するんだよな~ ジュディ、何か食べる物、有る?
ジュディ「さっき食べたばっかりでしょう、もう!!

人『うわ~、化け物だ!

ロイ「ナニ、食べ物だ?
ジュディ「違う、ばけもの!!


ヌアージ「かわいいお嬢ちゃん、私が君を護ってあげよう。

クラブマン(使い魔)戦

ジュディ「またあなた達なの。あんまりジャマすると、許さないわよ!クライドさんの命令だから仕方ないけど、今度は大ケガさせちゃうかもしれないわよ。分かればいいのよ。クライドさんにもよ~く言っておいてね。急にどうしたの?クライドさんの術?
ヌアージ「今の騒ぎで船が“さまよえる島”に近づきすぎたんだ。
ジュディ「さまよえる島?
ヌアージ「七大驚異の一つと言われている“さまよえる島”。だが、その周囲には激しい嵐が吹き荒れ、島の姿を見たものはほとんどいない。
ジュディ「どうしたらいいの?
ヌアージ「祈るんだな。


ジュディ「生きてるみたいね… ! 島だ!!
ヌアージ「エルベ島だ。ずいぶん南に流されたな。
ジュディ「どんな島なの?
ヌアージ「ディクソンの生まれ故郷、彼がイスカンダールの霊廟を築いた場所。その場所は町になりヴァフトームと名付けられ、今は世界最大の祭りの会場だ。その祭りが、レジナ・レオーヌ祭だ。



レジナ・レオーヌ祭

ジュディ『あっ うわぁー すっご――――い! あ ああっ
アーミック『あ?
ジュディ『見えないよー くーっ 
アーミック『ん? んー?
ジュディ『んー? えへへ えいっ!
アーミック『なんですかー?
ジュディ『いっけ―――――っ!
アーミック『あーっ
ジュディ『あはは


ジュディ『あんなににぎやかだった町が、今は静まり返ってる。

ジュディ『送り火を見つめている人、目を閉じて祈っている人。誰もが自分の愛した人を思い出してる。

ジュディ『わあー

ジュディ『静かでおごそかで、でもなぜか暖かい。そんな時間がゆっくりと過ぎてった。



ロングシャンクへ

思わぬ回り道になってしまったが、今度こそロングシャンクへ。(すぐに到着!)


クライド「ジュディ達はヴァフトームか。レジナ・レオーヌ祭?お祭り見物とはいい気なものだな。

クライド「魔道板?まだ見つかっとらんワイ。使い魔の分際で説教する気か!

クライド『レベッカめ、どこに飛ばされたんだ…


●ロングシャンク

ジュディ「ずいぶん遠回りしちゃったな~ この町におねえちゃんがいるといいんだけど。

●冒険の宿ハイタイド

ユリアン「若くて美しい人がずっと泊まっているんだが、あの人は誰だろう?
ロイ「ひょっとして…
ジュディ「そうかもね。

マリー「どうぞ。
ジュディ「おねえちゃん!探したよ!
マリー「まあ、ジュディにロイ。良く来たわね。
ロイ「姉さん、なんでこんな豪華な部屋に?お金はどうしてるの?
マリー「皆さんが良くしてくださって。色々と面倒を見てくださるの。

ジュディ『おねえちゃんも相変わらず、こんなことになっても全然慌ててない。でも、ひょっとして全部分かってやってるのかも。

ロイ「それって、下心が見え見えだよ。大丈夫か?
マリー「何でも言いつけてくれって言ってくれるので、つい甘えてしまって。おじい様が欲しがっていた龍の牙なんかも頼んでしまったり。でも、誰も戻られないの…
ロイ「そりゃそうだ。男って、哀れだな。

ジュディ『そう思って、おねえちゃんに聞いてみたけど、にっこり笑っただけで答えてくれなかった。

ジュディ「おねえちゃん、これを見て。すごいイヤな感じがする魔道板なの。
マリー「これはどこで手に入れたの?
ジュディ「話せば長いんだけど…

マリー「同じ系統の魔道板のようね。
ジュディ「その魔道板は?
マリー「頂き物よ。誰かが割ったみたいなの。なぜ、魔道板を割らなければならなかったのかしら…
ジュディ「調べてみようよ。クライドさんの話にも関係ありそうだし。
ロイ「母さんはどうするんだよ。早く見つけないと。
マリー「お母様なら大丈夫でしょう。お強いから。魔道板の見つかった場所へ行ってみましょう。



不気味な魔道板を探して

姉マリーも持っていた不気味な魔道板。これはクライドの求めていた禁呪と関係あるのだろうか?

マリー「時間が無いわ。出来るだけ多くの魔道板のかけらを探しましょう。

「毒々しいガスが辺りをつつむ!! 思う様に動けない!! 体が勝手に動き出す!!」

マリー「これだけ集めても特に手掛りは無さそうね。

ジュディ『結局、魔道板の秘密は分からなかった。オジイチャンかお母さんなら分かるかもしれない。うん、早くお母さんに会いに行こう。



母を捜して~その1~

水晶の示すところによると、母レベッカは遥か東にいるようだ。


クライド「何?ロングシャンクまで来ただと。しっかり足止めせんか、ばか者。

クライド「レベッカなら見つけた。これから、締め上げて魔道板を手に入れてやる。

クライド『もうすぐ禁呪の秘密が私の手に入る、ふふふふっ。



母を捜して~その2~

水晶の示すところによると、母レベッカはまだまだ東にいるようだ。



母を捜して~その3~

水晶の示すところによると、母レベッカはまだ東にいるようだ。


~エスカータ・焼かれた町~

ジュディ「お城も町も焼けちゃってる。誰がこんなひどいことを…まさか、クライドさん?

●宿屋の跡

地元民:ニュートン「町を焼いたのはダグル・ボースだよ。エスカータの王家も滅亡さ…
地元民:コレット「町を守る兵もいなくなって、モンスターに襲われて大変だったんだ。そこに現れたのがレベッカさんだ。いやー、あの人は強いね。
地元民:ワルド「最近、襲ってくるモンスターが変わったんだ。数も増えた。レベッカさんは「私がいるからだ」と言ってね。モンスター達にわざと捕まってしまったんだよ。止めたんだけどね。にっこり笑って出ていったよ。



死なないでお母さん!

モンスターに連れ去られた母レベッカ。ジュディ達は母と再会できるのか?!

ジュディ「この塔の中におかあさんがいる。おかあさん、死なないで!

エルダードラゴン(使い魔)戦

ジュディ『さあ、これでオジイチャンを助け出せる。急いでおうちに帰らなきゃ。待っててオジイチャン。もうすぐだからね。


クライド「レベッカ達が、あんなにも手強いとは…仕方が無い。最後の手段だ。

クライド「止めるな。お前はお前の務めを果たせ!

クライド『この手だけは使いたくなかったが…わしにはもう時間が無いのだ。



~サドボス・森の町~

ジュディ「今の音、何?

ジュディ「オジイチャン…
レベッカ「これではどうしようもないわ…
ジュディ「お父さん!!
レベッカ「あなた!
トマス「かあさん、ジュディ、ロイ、マリー、心配かけたな。懐かしがっている場合じゃないな。おじいちゃんを助けないとな。
レベッカ「でも、どうやって…
トマス「クライドがなぜ鏡を壊したのか?それはおじいちゃんを鏡の世界から出さないためだ。お前達がおじいちゃんを助け出すのを不可能にしておいて、自分から鏡の世界へ入っていくつもりなんだ。
レベッカ「そんなことして、どうやって出てくるつもり?誰かが鏡の外から呼び出してくれない限り、出られなくなるのよ。それだけ強力な仲間がいるようには見えなかったけど?
トマス「七大驚異だ。七大驚異の一つ「神のテーブル」には、鏡の世界への通路があるというんだ。
ジュディ「行こうよ、お父さん!!すぐオジイチャンを助けに行こう!
ロイ「そうだ、行こう!
マリー「行きましょう、お父様。
トマス「よし、みんなの力を合わせておじいちゃんを助けよう!!



オジイチャンを助け出せ!

目指すは七大驚異「神のテーブル」。クライドの妨害を打ち破ってオジイチャンを助け出せ!

~Deities’table~

ジュディ『近くで見るとスゴイ大きい。大丈夫かな‥大丈夫、みんながいるから!


「床の鏡にテーブル上面が映っている ワープゾーンのようだ 乗ってみますか?」

・乗る/やめとく

ジュディ「何か映ってる…オジイチャンの字だ。呪文が書いてある。…呪文を5枚に分けて送った…よ~し、あと4枚集めればいいのね!


「何か映っている。」

ジュディ「紙切れゲット! あと3枚よ。


「鏡の欠片がこちらに飛んで来る!!」

(天界の鳥戦)

「不気味な瞳を光らせ鏡の欠片は消え去った…。」

「怪しい鏡の欠片は消え去った。」


「床にテーブルの一部が映っている。 ワープゾーンのようだ 乗ってみますか?」

・乗る/やめとく


ジュディ「紙切れゲット! あと2枚よ。


ジュディ「紙切れゲット! あと1枚よ。


「テトラフォース」

「テトラフォースの使用法」
セーブ・パネル成長が可能。1回目は無条件に使える。2回目、3回目と進むごとにLPが多く減っていないと使えなくなる。テトラフォースがあなたを受け入れる。セーブ・パネル成長が可能。

・やめておく/テトラフォースの力を使う。

「この場所からは帰れない。セーブ・パネル成長を行うか?」

・やっぱりやめる/テトラフォースの力を使う。


「テトラフォースが使えない。LPが多すぎるようだ。」


ジュディ「紙切れゲット! オジイチャンの所へ出発!

ジュディ「オジイチャン!
ジョーゼフ「おお、皆来てくれたのか。ありがとう。よくここだと気がついたな。
ジュディ「お父さんだよ。お父さんが、神のテーブルに行こうって。
ジョーゼフ「そうか、トーマスがか…。それじゃあ、帰ろう。鏡の中は腹は減らんのだが、退屈でな。
クライド「感動の再開を邪魔して悪いが、私の用がまだ済んでおらんぞ、ジョーゼフ!
ジョーゼフ「く、クライド…
ジュディ「ウッソー!これがクライドさん?!
ジョーゼフ「お前、その姿は…どうやって、若返ったのだ?まさか…
クライド「そのまさかだ。吸血鬼にこの肉体を売り、引き換えに“時間”を手に入れたのだ。ジョーゼフ、禁呪の秘密を渡せ。さもなくば、その老い先短い命、この場で搾り取るぞ。
ジョーゼフ「クライド、渡すような秘密は無い。私の命も渡せん。考え直してくれ。若いあの日、私とお前とユンの3人で永遠の友情を誓ったではないか!
クライド「はっ、それが答か!ならば死ね!

(クライド・ブラックストーム戦開始)

クライド『もう、後戻りはできない。

クライド『女子供でも容赦はせんぞ。

クライド『ジョーゼフ、年はとりたくないものだな!

(クライド・ブラックストーム死亡時)

クライド『見えた…究極の禁呪の力が…我が手に…

(カオス・ルーラー戦)


クライド「負けた…ジョーゼフ、最後に真実を教えてくれ。禁呪の魔道板はあるのだろう?
ジョーゼフ「クライド、本当にそんな特殊な魔道板など無いのだ。なぜなら、すべての魔道板が禁呪へ発展する可能性を持っているからだ。
クライド「そうか、そうだったのか…
ジョーゼフ「わしはそれを発見した時、絶望した。魔道は自らを破滅させる術でしかないのかと。だが、大魔道士リース・トーレスはそれを知りながら魔道の研究を続けた。なぜか。彼は魔道士を信じていたのだ。破滅を呼ぶ禁呪を喜んで選ぶ魔道士などいないと。
クライド「だが、わたしは…
ジョーゼフ「お前は真っ直ぐ過ぎたのだ。魔道の探求のためにすべてを捧げすぎた。だが、どうあがいても、我々がすべてを知り尽くすことなど有り得ない。だから自分の判断で、どこかで止まらなければならないのだ。
クライド「ああ。確かにこの世には分からないことだらけだ。私を飲み込んだあの存在…あれは何だったのだろう。圧倒的な力と虚無が同居していた。あれの謎をゆっくり考えよう。私には無限の時間が…ある。
ジョーゼフ「そうだな。ゆっくり考えるといい。クライド・ブラックストーム。
クライド「さらば

クライド『さらばだ、ジョーゼフ。わが友よ…。

ジュディ「クライドさん、ちょっとかわいそうだったね…
ジョーゼフ「仕方ない。あれも、クライドの選んだ道だ。さあ、帰ろう。店の営業を再開せねば、お客さんがカンカンだ。



ジュディ『こんにちは、ジュディです。あんな大事件に巻き込まれたのに、うちの家族はいつも通りの生活です。

ジュディ『太りすぎたお兄ちゃんは、お母さんの使い魔さんに追いかけられて毎日走ってます。でも、なかなかやせないんだよね。きっと、どこかでつまみ食いをしているに違いないの。

ジュディ『お姉ちゃんは相変わらずモテモテだけど、誘われても結構断わるようになったみたい。でも、ベックさんのお茶には相変わらず行ってるな~

ジュディ『お父さんは何にも変わってないけど、オジイチャンが小言を言わなくなった。ちょっと見なおしたのかな。

ジュディ『お母さんは前よりちょっとだけ優しくなった。お父さんともラブラブだし、また魔法の修行も始めたし、すご~く生き生きしてる。

ジュディ『オジイチャンは落ちこんでた。クライドさんのことがショックだったんだ。でも、魔道板の研究を始めるって言ってた。クライドさんのためにもやらなきゃいけないんだ、って。

ジュディ『そして、わたし。今度のことで少し大人になったかな。他にもいろいろあるんだけど、それは秘密。(うふふ、)だって女の子だもん。


ジュディ『これでわたしのお話はおしまい。ありがとう。また会えるといいね。



おしまい。



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